月10万円生活における年金取得の準備

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■国民年金保険料の滞納はあまりにもったいない

 もしあなたがしっかりとしたお仕事をお持ちであるならば、厚生年金に加入されているはずです。厚生年金の場合、保険料の半分は会社が負担してくれるわけですから、貯蓄を積み重ねると同時に年金準備もまた、意識せずとも行われていることになります。よって、老後の生活も、ある程度の安定性の中で暮らすことができることでしょう。


 一方で、月10万円生活を月収10万円によって実現しようとする場合、年金の取得準備をある程度は考慮しておく必要はありそうです。というのも、月収10万円のみの収入を得るための働き方は、パートやアルバイトなどである場合が少なくなく、場合によっては年金は国民年金として個々に保険料を納める必要があるからです。


 国民年金の保険料は、月1.6万円程度ですが、月収10万円の中から捻出するのには抵抗がります。このため、年金を滞納する人も多いことでしょう。しかしこれは少々もったいないことといえます。申請をすれば、年金の半額控除や全額控除を受けることが可能となるからです。


 年心保険料の控除申請をした場合であっても、年金受給条件のひとつである、10年、25年といった期間に充当されます。また、まったく保険料を支払わなかったとしても、国が半分を支払っていてくれるからです。ですから、保険料を支払わなかったとしても、必ず毎年申請を行う必要はあるわけです。


■繰り下げ受給により受給額を増額することが可能

 なお、国民年金の場合、満期間の支払いをしても、月々の支給額は6万円程度と低額であり、これだけでの生活は難しいといえます。ただしこの給付額、保険料を支払わなかったとしても、引き上げる方法があるのをご存じでしょうか。


 ちなみに昭和35年以降に生まれた方の場合、年金を受給できるのは65歳からになります。しかしこれを申請のもとで受け取らず、後ろにずらすことで受給額が月あたり0.7%増額されるのです。よって70歳から受給するならば、以降の受給額は、65歳から受け取るよりも実に1.42倍となるのです。しかもこの額はそれから以降、生涯に渡って保証されることになります。


 よって、老後を迎えるまでに、月10万円以上の収入源を独自に確保しておけば、70歳まで月10万円生活を維持し、それ以降を年金の補助を受けながらつないでいくことも可能となります。独自の収入源とは、雇用されることのない収入源の確保ですが、最近ではインターネットを用いて収益を図るモデルが多く登場してきているので、これを時間をかけて育てていけば、十分に狙える範囲かと思います。


 若い方からすれば、年金受給などあまりに遠い未来かもしれませんが、人は意外にも早く歳をとるものです。若いうちからも、しっかりと老後の生活設計を行うことが、生涯に渡る安定と自由の獲得につながることを、ここでは記憶にとどめておいていただければと思います。




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